遅筆堂文庫

 「遅筆堂文庫」は1987年(昭和62年)、川西町出身の作家・劇作家 井上ひさしさんから寄贈された蔵書7万冊をもとに開設された。
 1994年には、遅筆堂文庫を核に、劇場と川西町立図書館を併設した複合文化施設「川西町フレンドリープラザ」が完成。開設以降も井上ひさしさんからの寄贈は続き、現在では、資料22万点(2010年現在)を収蔵している。一人の作家が作品を生み出すために集めた資料、蔵書を一堂に会する珍しい文庫として注目を集めている。
 『遅筆堂』とは「遅筆でも良い作品を書きたい」という井上ひさしさんの号で、それをそのまま、文庫の名称に冠している。
 2008年9月には、山形市の洋菓子販売 潟Vベール本社敷地内に、分館(シベールアリーナ&遅筆堂文庫山形館)を開設し、川西町の「遅筆堂文庫」から約3万冊の蔵書を移動させ展示閲覧している。


井上ひさし氏直筆の『遅筆堂文庫堂則』


本には作家がつけた付箋やメモがそのままになっています。

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